南水梨 特徴 [南水梨 特徴]
南水梨は非常に糖度が高くなる品種で、果肉は白く、果汁はたっぷりで、しっかりとした歯ざわりをしています。
南水梨は全体に酸味が無く、芯の近くでも酸味を感じないので、全体にまったりとした甘さを強く感じさせてくれます。
とにかく甘い梨がお好きな方には南水梨がお勧めです。
南水梨の果皮は黄褐色で、果肉は雪白色に近く、サクサクとした心地よい歯触りで果汁が多いのが特徴です。
南水梨の常温での貯蔵期間は1ヶ月なので、幸水、豊水と比べても、日持ちがします。
南水梨の果肉は柔らかく甘味が豊富で、酸味が少なく、果汁がたっぷりです。
一口食べると今までの梨と違う印象をもたれると思います。
洋梨のような香りとぶどうのような甘さがあり、シャキシャキ瑞々しい食感は乾燥する季節にやさしく喉を潤します。
南水梨は150種類以上ある和梨の中でもとびきり甘く、平均糖度は14~15度です。
南水梨は日持ちが良く、常温で1ヶ月、冷蔵で3ヶ月、氷温貯蔵で6ヶ月ほど持ちます。
果物のなかでも歴史が古い和梨は品種も多く、どれも特徴ある美味しさです.
「三水」と呼ばれているのが「幸水」「豊水」「新水」です。
しかし、近年「南水」が抜群の食味の良さで大人気で、今、梨の御三家は「幸水」「豊水」「南水」です。
南水梨の保存方法
梨の皮をよく見るとザラザラの斑点がありますが、これは果汁たっぷりの証です。
このザラザラが水分を閉じ込めておくためのコルクの役割をしているのです。
和梨の品種でも日持ちに差がありますが、和梨は洋梨と違って追熟しません。収穫後は早めに召し上がる事が、最も美味しい食べ方です。
【常温で保存する場合】
できるだけ涼しい所に置き3~4日位。このとき、ヘタの部分を下にしておくと長持ちするようです。
【冷蔵庫に入れる場合】
水分の蒸発を防ぐために、ビニール袋に入れて野菜室へ入れてください。1個ずつ新聞紙にくるんでから、ビニール袋に入れても長持ちします。1週間~10日ほどで召し上がってください。
【切った後の変色を防ぐ】
カットして放置すると変色してきますよね。りんごのように食塩水に浸すと変色は止まります。ま、変色する間もなく、お腹に入ってしまいそうですが・・・パーティや、運動会、ピクニックなどには食塩水に浸してからのほうが良さそうですね。
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